日本真空化学株式会社

産業用樹脂部材から、浴槽・ドームまで。押出・真空成形・FRPの技術で、毎日の"あたりまえ"を支えます。

このコピーは、当社の事業の広がりとその根にある一つの技術思想を表しています。
当社が扱うのは、アクリルやエンジニアリングプラスチック、FRPといった樹脂です。 それら自体は板や粒の状態にすぎません。しかし、押出成形で形をつくり、真空成形で曲げ、FRPで大きく強くすることで、工場の機械部品にも、建物の天窓にも、ご家庭の浴槽にもなります。粘土のかたまりが、職人の手を通して器にも彫刻にもなるのと同ように素材の可能性を引き出す工程そのものが当社の価値です。
産業用の部材から住まいの設備まで、分野の異なる製品を一社でつくり分けられること。
それが「可能性」という言葉に込めた意味です。
そして完成した製品の多くは、使う人に意識されません。雨を防ぐ天窓、毎日ためるお湯。あたりまえの風景の裏側で、当社の技術が働いています。
素材を見つめ、暮らしに届ける。この流れを、私たちはこれからも担い続けます。

企業名
日本真空化学株式会社
会員種別
青年会員
代表者名
海道直人
所在地
 福井市串野町20-22
[TEL] 0776-83-1484 [FAX] 0776-83-1282
連絡担当者
海道拓也
t_kaidou@s-shinku.co.jp
資本金
4,500万円
従業員数
48人
HP
https://www.s-shinku.co.jp/
主要取引先
山宗株式会社
事業内容
プラスチック製品の製造販売
得意分野
・大口径アクリルパイプの遠心重合成形
継ぎ目・ダイス線痕のない透明パイプをφ2000mmまで製造。水族館水槽・光学部品に対応
・大型真空成形/FRA成形
国内最大級の大型真空成形機により、全長4700mm×全幅2400mmまでの一体成形が可能
・モノマーキャストナイロン(MCナイロン)等の切削用素材製造
丸棒φ230mm、板材最大幅2000mm×厚200mm
・トップライト・アクリルドームの一貫生産
成形/アルミ枠溶接/塗装まで自社完結。幅2000mm×長さ6000mm、排煙装置一体型に対応
・素材選定から最終製品までの一貫対応
試作・小ロット・特注サイズ・大型異形状の相談に、仕様確定前の段階から対応

日本真空化学株式会社は、1975年の設立以来、福井県福井市でプラスチック(樹脂)の成形・加工一筋に歩んできたメーカーです。アクリル樹脂、MCナイロンをはじめとするエンジニアリングプラスチック、FRP・FRAなど多様な素材を扱い、原料の重合から成形、切削、溶接、塗装、組立まで自社で一貫して行います。産業機械の部品素材、水族館の大型水槽、建物の採光窓、ホテル・住宅の浴槽まで、用途も大きさもまったく異なる製品を一社で手がけている点が最大の特徴です。本社工場(福井市串野町)と菖蒲谷工場の二拠点体制で、素材づくりから完成品までを担っています。

 

▪大口径アクリルパイプ(遠心重合成形) 独自の遠心重合技術により、接着部やダイス線痕のない、継ぎ目のない透明アクリルパイプを製造しています。最大径はφ2000mmと国内最大級。水族館の大型水槽、光学部品、実験器具、ディスプレイ什器などに採用されています。透明性・強度・耐薬品性に優れ、大口径アクリルパイプでは国内トップクラスのシェアを有します。

 

▪エンジニアリングプラスチック・MCナイロン モノマーキャストナイロン(MCナイロン)を中心に、汎用エンプラからスーパーエンプラまで、プラスチック切削用素材を供給しています。丸棒はφ230mmまで、板材は最大幅2000mm・厚み200mmまで対応。耐摩耗性・耐薬品性・耐熱性を活かし、自動車、家電製品、工作機械の歯車、ローラー、シャフト、軸受などの機械部品に使われています。

 

▪大型真空成形・FRA成形(スパ・浴槽) 国内最大級の大型真空成形機を保有し、他社では対応の難しい大型一体成形を得意としています。ガラス繊維強化アクリル樹脂複合材(FRA)による浴槽・スパは、全長4700mm×全幅2400mmまで製作可能。気泡浴槽や特注形状にも対応し、アクリルならではの光沢と耐劣化性を両立させた製品を供給しています。

 

▪トップライト(採光ドーム)・アクリル半球 アクリルドームの成形から、アルミ枠の溶接、塗装まで一貫生産。幅2000mm×長さ6000mmの大型トップライトや、排煙装置を一体化した製品を製作しています。自然光を採り入れる省エネルギー建材として、工場、倉庫、商業施設などに採用されています。アクリル半球はφ100〜φ1200mmを揃え、照明・カメラ・センサーの保護カバー、装飾・ディスプレイ用途に使われています。

 

▪一貫生産体制と特注対応力 当社の強みは「材料からつくれること」です。素材メーカーであり、成形メーカーであり、最終製品メーカーでもあるため、形状や仕様が固まっていない段階からご相談いただけます。たとえば、既製品にない大きさの透明パイプや、一枚板では成立しない曲面形状も、素材の選定段階から一緒に考えることができます。試作、小ロット、特注サイズ、他社で断られた大型・異形状の案件も、まずはご相談ください。

 

樹脂は、そのままでは板や粒にすぎません。それを成形し、削り、組み上げることで、機械を動かす部品にも、街の風景をつくる建材にも、毎日の入浴を支える浴槽にもなります。素材の可能性を引き出し、暮らしに届けること。日本真空化学は、これからも福井から、産業と暮らしの「あたりまえ」を支えていきます。

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